どこのリノベーション会社にお願いするか①
中古マンションをリノベーションする
興味を持ったきっかけは実は友人がインスタグラムにリノベーションしたてほやほやの写真をあげていたことでした。
え!?こんなに変わるの、新築と同じようにピカピカだしデザインが自分の好きなように出来る。投稿を見てすぐにその友人に連絡を取り、どういった会社にお願いしたか・なぜそうしたかなどなど色々聞かせてもらうことに。
その中でわかったこと:
- 中古マンションであれば新築マンションを買える金額よりも低い予算で広い部屋もある
- リノベーションといっても表層リノベーション(見た目だけを変える、キッチンの扉交換やフローリングの張替え)とフルリノベーション・スケルトンリノベーション(壁や設備を全て取り払い、ガス・水の配管も全て交換をする)がある
- ワンストップリノベーションというビジネスが流行っていて、住宅購入からデザイン・設計・施工まですべて担当してくれる会社がある
- 住宅購入・リノベーション共にローンが組める
興味本位でどんなリノベーション会社があるか検索をしてみると、もうたくさんありすぎてわからない笑 口コミも見てみると結構な確率でひどい・悪い評価がたくさん出てきました。決め方が分からなかったので、その友人が利用した会社にまずは話を聞くことに。この会社をA社としておきます。
どうやって物件を探すの?誰がリノベーションをしてくれるの?
A社とはオンラインで概要を伺い、私がどういった部屋に住みたいかや予算を聞かれました。そんなこと言ってもどれぐらいかかるのか分からないし、どういった部屋にできるかも知らない。最初は全くイメージわかなかったですね。。
物件探しから設計・施工も自社で行っているというのが心強かったです。昔の方法だと(というか今もある)物件探しをしてから工務店にリノベーションの設計を頼んだり、設計は設計士さんに頼んだりとかなり面倒なんですよね。そちらの方が全体的な金額が抑えられる場合もあ理ますが、住宅ローンの契約サポートも含めて一社にお願いできるなら、時間のセーブになるので私はそちらをとります。
A社は最初に契約ごとはなくまずは内見からということなので、どういった条件で探したいかを伝えていくつか調べてもらうことに。リノベーションをするにあたり「リノベーション向きの物件」というのがあるそうなのだ。そのことは後日またまとめて書きたいと思います、まずは私の検索条件について。
部屋の条件について考える
部屋の条件:
2階以上(できれば3階以上)
北向き以外
オートロック
バス・トイレ別
駅から徒歩10分以内
築年数10年以内
今住んでいる街かそこに近いところ
賃貸物件を探すときの条件ですかね、これはw 実際どういった物件がどういった金額であるかも分からないので最初は一般的な条件で探してもらいました。金額については今払っている家賃ぐらいの金額を伝えたのと、年収も開示して月々・年間いくら支払えそうかを算出してもらって条件にあうマンションを複数見に行くことに。
初めての内見へ
オンラインで打ち合わせをしてから一週間後の週末、3つの物件を1日で回りました。
内見1件目:
条件はほぼクリア、築40年近いのに部屋に入ってみるとすっごく綺麗。。リノベーション済み物件でした。
リノベーション済み物件とは、古いマンションを業者が購入をしてリノベーションをし、それを家を探している個人に販売をするというもので最近はやっているそうです。
リノベーションがしたくて探しているので、リノベーション済みってのはうぅぅんどうだろう?っていう気持ちでいっぱい。駅からは近いが各駅停車しか止まらない駅、部屋の数が多く住んでいるイメージが湧かずにこちらは見送ることに。またオートロックがなかったのですが、管理人がおらず防犯カメラもなかったのでここはないなと。
「自分が住んでいるイメージがつく」というのは大切な直感だそうです、ただこれは色々調べたり見たりしていると条件がしっかりとしてきます。そうすれば一度の内見でこれだ!!という感覚がついてくる、いまではそう思います。
内見2件目:
こちらも築年数は40年近く、オートロックあり。かなり広い部屋でしたがやはり住んでいるイメージがつきませんでした。あとここはないなと思った決め手が、幹線道路沿いですごくうるさかったんです。二重窓(いまある窓にもう一つ追加する)にすれば気にならなくなりますよ、とのことでしたが窓は開け放って換気をしたい気持ちがあるし、費用もかさむのでこちらも見送りました。
内見3件目:
駅から徒歩5分、築年数は40年ほどですがその他の条件はクリア。ここはまぁいいかなーと隅々まで見させてもらいました。広さも申し分ないのと眺望がよかった。他には気になることがないということはありませんでしたが、一旦こちらの物件を購入できるかを調べていただくことになりました。
購入できるか?というのは私が住宅ローンを組めるのか、ということです。次回はその確認に関する流れとその後のことについて書きたいと思います。
ショールーム3社目
ショールーム巡りの最後、Panasonicさん。
予約が取れなかったので行く予定がないんです、とリノベ担当者さんに伝えたら『出来るかぎり見た方がいいですよ、各社の売りは実物見てみた方がよくわかります』とのことなので取れるまで毎日予約サイト見ていました。
1社目のLIXILさんの記事はこちら↓
2社目のTOTOさんの記事はこちら↓
今住んでいるところのキッチンがPanasonic製なのですが、シンク汚れがひどくって(掃除の頻度が低いからかもしれないですが…)あまり良い印象はありませんでした。
LIXIL/TOTOでは着いたら予約時に入れたはずの個人情報をまた申し込み用紙に書き記してからの案内でしたが、Panasonicは見たい商品をヒアリングしてすぐに見て回ることができてスムーズでした。
ここではバスルーム・キッチン・洗面を見る予定で訪問、まずは造作洗面台を考えていると伝えると一番最初に洗面台を見せてくれました。
シーライン という商品でシンク下が棚になっているものがあり、最初はそちらに興味があったのですがTOTOのドレーナに付いていた大容量の引き出しを見てから心変り。
収納/カウンター | 部材 | シーライン(C-Line) | 洗面ドレッシング | Panasonic
ショールームのお姉さん『洗面台シンクにはスゴピカカウンターを使用しています』
スゴピカカウンターとは???!
話を聞いて見ると、Panasonic独自に考案された汚れのつきにくい素材を使用しているものだそうで、これがバスルームとキッチンにも使用できるとな。シンクの水垢汚れ、これが本当に嫌だったのでスゴピカに惹かれる私。というかもう水回りはPanasonic以外考えられないっていう気持ちになっている私w
こちらのショールームにはシューズボックスや床+建具の展示もあり、キッチンの扉と建具のシリーズを揃えたりと一社に絞ることのメリットをひしひしと感じました。家電メーカーで推しってなかったのですが、Panasonicすごい…もっと知られた方がいい!!ってなって帰りましたとさ。
各社売りやサイズが違うので、自分が入れたい商品がフィットするのかをリノベ担当者さんと詰めるときになったらまた改めてショールームに行かないとな。ショールーム巡りって面倒だなと思っていましたが、どこも最新技術や企業努力が垣間見れて楽しかったです。
そろそろどうやってリノベ会社を決めたのか、内見はどのぐらい行ったのかなども書いていきたいです。まだまだ時間はあるのでふとやろうと思いついたときに :)
ショールーム2社目
ショールーム1社目の翌週に2社目の訪問をしてきました、この日はTOTOさん。
1社目のLIXILさん訪問の記事はこちら↓
トイレと言ったらTOTOかな…というイメージしかなかったのですが、トイレの他にバスルームと洗面台を見てきました。
実は自分が描いている希望のリノベーションのひとつに、造作洗面台がありまして。
ありきたりな洗面台ではなくシンクや水洗・扉など自分で選びたいと考えていたところ、TOTOのシンクが大変人気があるというので気になって調べていたんです。その名も”病院用流し”、検索するとたくさんのトキめく造作洗面台が…!
造作するならこのシンクがいいなぁ、ショールーム訪問前にWebサイトを見ていると、その人気のあるシンクを使用した洗面台(商品名:ドレーナ)が2020年に発売されたらしく!こちらも見れればいいなーとワクワクして向かいました。
ちなみに私が希望している造作洗面台はこんな感じ、シンク下が棚一枚あるタイプ。これおしゃれ〜なんだけれども収納力がが全然ない、ので恐らく別の棚が必要になるかと。。
TOTOさんではまずトイレとバスルームを見てきましたが、今ひとつぴんと来なかったので写真は全然撮らず笑
でもバスルームの模型で好きなデザインを見つけるのが楽しかった!壁パネルとバスタブ・床の色が選べるんですって、わーーー選べない!!ってなりましたね。
洗面台、ありました。めちゃくちゃ部屋の端に笑
このショールームではあまり人気がないんだろうか、ひっそりと置いてありました。シンクが広々としていて色味が柔らかくって、これそのままくださいって感じでした。
引き出しの横に棚を付けることもできるそうなので、引き出し+元々希望していた棚タイプがいいなぁ…造作の希望はまだ捨てていないのでとりあえず保留でこの日は帰りました。
次の週はPanasonicさん、既に訪問はしてきたのですがブログは後日♪
ショールーム1社目
土日は1か月後にしか空いていなかったショールーム予約ですが、幸い直近の日にちでキャンセルが出たので既に一社訪問をしてきました。最初はLIXILさん。
予約できていなかった会社は見なくていいかなーと思っていたけれど、各社デザインやこだわりが違うので出来れば気になるのは全部行ったほうがいいです。
ショールームって結構同じ場所に固まっている(新宿とか)んですが、今回TOTO/LIXIL/パナソニックは全部バラバラの場所で取りました。だいぶ先の予約なのであれば、日付・場所はまとめていかれた方がそりゃ効率はいいですよね!
キッチンの壁の色とかお風呂のサイズ感とか、ウェブサイトだけではわからないものが知れてとても参考になりました。
今週末は二社目、来週には三社目のショールーム。楽しみ :)
家を買おうと思ったのは
今までポストに入っていたマンションのチラシを読んだりする程度だった。
具体的に購入をしようかな、と考え始めたのは2021年1月の半ばである。
去年の2月から在宅勤務、途中休職期間もあったが、新しい職場でもオフィスにほとんど行かない生活を送っている。友達とも何ヶ月も会っていない。
こちらの住まいには住み始めて浅いのだが、駅から近いのであまり気になる点はなかった。
在宅勤務が始まって一日中家にこもる日が続かなければ気付かなかったと思う。
ここは幹線沿いにある、騒音がひどいのだ。今まではあまり気にならなかったのに。
年が明けてなんとなく住宅情報サイトを見ていると、家賃が少し上がればもう少し広い部屋に住めることがわかった。ちょうど気になる物件があったので問合せをしてみようと思ったのだが、もしかしてこの金額だと購入した方が月々の金額は抑えられるのでは??!と一気に購入する気持ちが加速する、わたしは一度決めたら行動に起こすのがはやい。
色んな情報を調べる前に、まずは新築マンションを購入した友人(実際に遊びに行ったことがある)に話を聞く機会をもらった。すーーーーーーごく勉強になりました、知らない言葉や良く考えた方がいいことなどを羅列しておく。
- 新築マンション or 中古マンション
- 修繕積立金
- 中廊下か外廊下か
- 駐車場の使用率
- 住宅ローン控除の対象かどうか
- 住宅ローンの支払い年数
- マンション購入時の頭金
あまり調べていなかったので、新築マンションの良さにすっかり魅了されてしまったわたしはそのまま住みたい街のモデルルームを予約した。これがはじまり。